第5回大原まちづくり勉強会報告
第5回大原まちづくり勉強会を10月1日開催しました。
テーマは「自治振興会と関係団体」。参加者は10名。
内容は次のとおりです
1.自治振興会と関係団体の現状
2.関連団体を知ろう
3.関係団体との連携・協力を加速化する方法を考えよう!
1.自治振興会と関係団体の現状
まず、甲賀市まちづくり基本条例の第18条の自治振興会において、「自治振興会は、区及び自治会をはじめ、地域の関係団体等が連携・協力し、広域的な地域課題の解決や魅力の向上に向けて、自主的かつ主体的にまちづくりを推進する組織です。」と示され、自治振興会は住民自治のプラットホームとしての役割が期待されてこと確認しました。
その後、現時点での部会に含まれる関係団体、見守り・防災・交通弱者対策の円卓会議での関係団体を確認しました。
2.関連団体を知ろう
続きて、自治振興会に関係する地縁型団体、目的型団体、属性型団体のそれぞれの内容を紹介しながら、現状及び今後の自治振興会との連携・協力について話し合いました。
紹介した関係する地縁型団体、目的型団体、属性型団体は、次のとおりです。
地縁型組織:区自治会(自主防災組織、子ども会など)
目的型組織:民生委員・児童委員、消防団1・4団、日赤奉仕団、人権教育推進協議会、青少年育成市民会議、健康推進協議会、甲賀市セーフコミュニティ推進協議会、甲賀愛林クラブ、甲賀木の駅プロジェクト、観光協会、社会福祉協議会、防災士、社会福祉法人甲賀会、文化協会、甲賀市厚生保護女性会、商工会、ここも~り、観光ボランティアガイド、甲賀忍術研究会
属性型組織:ゆうゆう倶楽部、大原小学校PTA、大原にこにこ園保護者会
その他 甲賀市役所 特に市民センター、地域マネージャー
その他にも、郷土史会、甲賀駅を育てる会などもあるよと紹介を受けました。
3.関係団体との連携・協力を加速化する方法を考えよう!
ここでは次のような多数の意見が上がってきました。まちづくりPJでこれらの意見を踏まえたアクションを今後の検討していく。
新たな円卓会議での連携・協力の促進
関連団体への案内や情報発信の促進
小さなボランティア組織との連携
地域内企業との連携・協力の模索
テーマごとにお互いを知り、ひとつでも協働事業をしてはどうか
「勉強会」をカフェなどで実施して、名称を「大原を語る会」に変更して、誰も参加しやすい工夫を行う
ヒトが要なので、ヒト探しを促進する。
地域団体が、自治振興会と連携・協力したくなる組織になるように。」
自治振興会は、各地域団体の連携・協力の調整役なのでは?
市役所ではわがごと、丸ごとの2層協議体は、包括、社協、市民センターが核となる方針。
などなど
次回勉強会は11月第1火曜日5日で、「各区の20年後を想像しよう」というテーマです。各区の20年前、現在、20年後を人口・世帯推移を見て、10年後の大原のために今すべきことを話し合いたいと思います。