第1回大原子ども・子育て円卓会議報告
子ども・子育て支援の取組を行う団体が一同に集まり、まずは現況共有!
行政や地域関連団体が協働して、大原地域の未来を託す子ども・子育て支援の方策を探る「第1回大原子ども・子育て円卓会議」を2月10日、大原自治振会主催で開きました。
平成28年度に自治振興会が実施したまりづくりに関するアンケートによると、子ども・子育てについては、「地域の良さを再発見する活動」(47.7%)、「小学校の自然環境学習への協力」(32.9%)が、「子どもの見守りのしくみ」(34.2%)、「子育て世代の困りごと支援のしくみづくり」(24.8%)望まれていることがわかりました。また、0歳から14歳の子ども数は1995年973人であったが、2015年で558人まで減少、ここまま行けば2035年には355人になると予想されています。
このため、子ども・子育て支援の取組を行う団体が一同に集まり、協働活動を一層推進するために、各々で現在どのような活動を行い、どのような課題を持っているかを明確にして、現状を共有し、今後、地域ですべき取組の方向性を探り、令和2年度からひとつでもアクションを起こすことを目的としたものです。
メンバーは大原自治振興会の他、甲賀市子育て世代包括支援センター、てるてるパーク、 甲賀市甲賀保健センター、夢の学習、にこにこ園、主任児童委員、図書館、社協さんと子ども・子育て支援を行うメンバーが参加してくれました。
大原にはかふか夢の森に生涯学習館、甲賀市子育て世代包括支援センター、てるてるパーク、 甲賀市甲賀保健センター、図書館、社協が集まっている。この環境をどう生かすか?次回は今日出てきたアイデアを膨らませて、「かけあわせ」をキーワードに令和2年度からアクションを考えていきます。