活動報告

運営委員会:おおはら、こうか協働のまちづくり 第2回支え合い円卓会議【2023.2.17】

 2月17日は、甲賀地域ご近所福祉協会、大原自治振興会の共催で、第2回支え合い円卓会議を行いました。
第1回の支え合い円卓会議では、大原地域を含む甲賀町エリアの生活弱者等への応援活動を行う8団体が一同に集まり、協働活動を一層推進するために、各々で現在どのような活動を行い、どのような課題を持っているかを明確にして、現状を共有しました。

 今回は、第1回で課題として共有した「1)活動・情報を知ってもらう、2)ボランティアの仲間を増やす、3)ご近所での支え合い活動(近助)をはじめる」のために自分たちでできることの見える化を目的としましました。

課題ごとに班を3つくり、ワークショップ形成で課題を解決するための取組を話し合いました。
 STEP1 第1回のふりかえりして、課題背景を共有しました。
     8団体の現在の取組と課題をふりかえり、その発言から3つの課題を抽出した背景は共有しました。
 STEP2 課題に対して「私ができること(できそうなこと)」を考えました。
 STEP3 「できること」を出し合い分類する。「できないこと」はSOSを出し支援を募りました。
 STEP4 他の班に移動して、SOSに対し支援できることを考えました。
 STEP5 各々の班ごとの取組のうち一押しの取組に〇シールを貼りました。
 STEP6 最初の班に戻り、SOSに対する取組や一押しの取組などを共有して、あるべき支えあいの地域をつくるための取組について対話しました。

 どの課題を解決するための一押しの取組は、日常的な会話や声掛け、気遣いなどで、いわゆる支援の専門家しかできないことでなく、誰でも今すぐにで始められることでした。
 この結果を整理して、次のアクションを開始していきたと思います。
  黄色付箋:私ができること(できそうなこと)
  ピンク付箋:できないこと(SOS)
  ブルー付箋:SOSに対して支援できること