活動報告

地域活動職員 谷口理恵 のつぶやき

 大原自治振興会で研修させていただくようになって6か月ほどたちました。当初は何か学んで持って帰らなければ!と肩ひじ張っていたのですが、大原会長はじめ役員の皆さんのおかげでのびのびさせていただいています。最近は親戚のおじちゃんおばちゃんと喋っているような気分になるときもあります。
とはいっても研修なので、会議中は真面目にしています。今は月に数回、運営会議や勉強会、円卓会議に参加させていただいていますので、この半年を振り返って、大原自治振興会について思うことをお話ししたいと思います。

  まず驚いたのはデジタル化が進んでいること。新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに令和2年度の当初からWEB会議を導入され、現在では運営会議と勉強会は毎回zoomで開催されています。勉強会は録画され、youtubeで配信もされています。各部会やプロジェクトチームの会議でも、どんどんWEB会議が導入されています。機器の操作など最初のハードルは高く感じますが慣れれば難しくはありませんし、仕事が忙しい方や子育て・介護で家を離れられない方でも気軽に参加していただけます。今後、地域活動の担い手のすそ野を広げていくために、WEB会議は必須になってくるのだろうと思います。

 大原自治振興会のもう一つの特徴は、「対面」も重視されていること。先ほどのデジタル化とは逆の話になりますが、やはり直接顔を合わせて話すことでしか得られない「空気感」のようなものもあると思います。大原自治振興会では防災や見守りといったテーマごとに関係する住民や団体による円卓会議を開催されており、これはWEB会議ではなく対面です。先日の防災円卓会議では、各区の区長さんや民生委員さん、自主防災組織の方などが参加され、大久保・櫟野・神の事例発表の後、各区で意見交換を行いました。区によって事情が異なるので、よその事例をそのまま取り込めるわけではありませんが、やはり同じ地域でがんばっている区があり、そのお話を直接お聞きできたことが他の区の方々の刺激になっているように感じました。会議後に、事例発表された区の取組について勉強会をされた区もあったようで、地域の防災力の底上げにつながったのではないかと思います。

 自治振興会に期待される役割は地域内の様々な主体をつなぐプラットフォームだといいますが、大原自治振興会はWEBと対面を使い分け、それを実現されていると感じます。もちろんうまくいっていることばかりではないというのもわかってきましたが、試行錯誤しながら住みよい地域を目指して活動される自治振興会と共に行政職員として何ができるか考えつつ、残りの研修期間を過ごしたいと思います。