活動報告

運営委員会 まちづくり勉強会【2024.1.28】


 「地域の様々な活動団体を結ぶ、その先にある可能性」 ~まちづくりネット東近江を事例に~【2024.1.28】

 大原自治振興会運営委員会は、毎月第1火曜日の夜にオープンなまちづくり勉強会を開催しています。新年1月は、特別に第一火曜日を変更し、1月28日には現地研修を行い、地域で多様な活動を展開する団体を結ぶ方法に焦点を当て、東近江市の中間支援組織「まちづくりネット東近江」森下事務局長からの貴重なお話をいただきました。
 まちづくりネット東近江は、東近江市のまちづくり活動の中間支援団体です。ビジョンは「誰もがまちの創り人となる社会をめざして」、そして「思いをカタチにしたい人達のあゆみに寄り添う」というミッションを掲げ、1)つながる、2)拡がる、3)支え合う活動をされています。

事務所訪問に際して
 まちづくりネット東近江の事務所は親しみやすい雰囲気で、自治振興会の事務所も模様替えが必要との痛感を覚えました。訪問者2000人/年、相談件数150件/年、市民活動で困った時はまちづくりネットに行こうという地域の皆さんの信頼が伺えました。
活動量の驚き
 驚いたがまちづくりネット東近江の活動量。5名のスタッフでこなせる量ではない。しかし、その謎は応援団をたくさん育てていることにありました。地域の方々をどのように巻き込むか、その方法には我々もにも学ぶべきポイントが満載です。
学びからアクションへ
 運営委員会では、この学びを元にどのようにアクションに落とし込むかを熟考しています。まちづくりの進化と発展に向け、新たな取り組みやアイディアを模索していきます。
 参加者全員がいろんな気づきを得た有意義な勉強会でした。自治振興会は中間支援の機能を有しています。これからも地域と連携し、共に発展していくためのステップを進めてまいります。