活動報告

まちづくり会議:大原小学校6 年卒業記念植樹・木工制作【2021.3.05】

3月5日、明治29年3月から続いている126回目の大原小学校6年卒業記念植樹を、小雨の降る中、大原共有山財産区、大原小学校PTA役員、自治振興会と協働で支援してきました。

大原には「百年先を生きるために今日を生きる」という教訓が伝えられています。ふるさとの山を守り、ふるさとを潤すために、将来を見据えた大原学区の人々の知恵と力の結集から生まれた言葉です。

今年の卒業生36名が、約1500㎡にヒノキの木の苗290本を、一本一本を丁寧に植えました。子どもたちが20歳になる頃には植樹した木は子どもたちの背丈くらいになるでしょう。
植樹後は、学校に戻り、今年は卒業の木工制作としてつくってきたヒノキ宝箱づくりの最終工程、大原小学校、甲賀愛林クラブの焼印と仕上げのオイル塗りの支援を、甲賀愛林クラブ・自治振興会と協働で行いました。
木の良さや温かさにふれ、大原の伝統を肌で感じてくれたかと思っています。