活動報告

大原まちづくり勉強会 専門機関と地域の連携で、地域の人材を生かせるはずだ【2021.9.7】

第1火曜日9月7日の夜は大原まちづくり勉強会でした。
テーマは「引きこもり」

甲賀地域の引きこもり支援の内容を共有し私たちが応援できことを意見交換する。
講師は甲賀・甲南地域で引きこもり支援を行う、さわらび福祉会 支援センターこのゆびとまれ奏-かなで-の北出さん
参加者は17名

ひきこもりとは「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態」のことをいうそうだ。
北出さんは、社会(人)とのつながりがもちづらい方やひきこもりがちな暮らしをしている方・そのご家族に対して、現行の福祉サービスでは届けられない支援を、寄り添いながら丁寧に届けられている。
引きこもりの推計値では滋賀県12,000人
実際に民生委員などで把握している人数1,428人
その差は・・・

意見交換では、民生委員さんが、ご近所での事例を話、家庭事情だけに、気になりながらも何もできない歯がゆさを話される。 この気持ちが・・・
各集落でもおられるようだ!
意見交換の結果、地域でできることは、大きくは2つ
ひとつは、ご近所で「自宅にこもりがちや人と関わるのが不安 ・外に出たいがきっかけがない そんな方」に気づいたら、北出さんに連絡する。
さわらび福祉会 支援センターこのゆびとまれ奏-かなで 0748-75-0242
もうひとつが、地域で活動の情報を北出さんに知らす。ゴミ拾いや薪割など地域活動を地域ととながるアイテムに北出さんは使いたいので、自治振興会は広報を今後届けるようにしたい
専門機関と地域との連携で、地域の人材を生かせるはずだ!

 

大原まちづくり勉強会